ヨガは心身調整法

ヨガは心と体、両方に深く作用します。

呼吸、ポーズ、瞑想、そしてその哲学が

体はもちろん心も調整することが多くの研究で証明されています。

ヨガとはそもそもサンスクリット語で「つなぐもの」

を意味します。

心と体が繋がります

近年、体の痛みが心と大きく関連性があることが

医学的な研究でも次々と証明されてきています。

” 日本の痛みに関する医療は先進国より20年遅れている ”

と言われていて

海外では ” 認知行動療法 ”(心理学の分野)

を用いて腰痛などを治療しているそうです。

”まずは気分よく”

という基準で選んでいく生活のしかたは

痛みに対してとても有効な方法です。

実はいい気分になることで

脳の報酬系という部分が活性化して

ペインマトリックスの活動を低下させることがわかっているそうです。

(出典:人生を変える幸せの腰痛学校(プレジデント社))

近年解明されてきたのが、

痛みをコントロールするドーパミンシステムという脳のメカニズムで、

これは、痛いはずの状況にあっても、

その痛みを抑制するドーパミンという脳内物質が大量に分泌されて、

感じる痛みを軽減させながら身を守る、

もともと脳に備わっている機能です。

これが時々起こる痛みやストレスに対して

痛みから私たちを守ってくれています。

しかし、日常的にストレスを受け続けていると、

脳内物質のバランスが崩れ、このシステムが働かなくなります。

するとドーパミンの分泌が減って

痛みを抑えられなくなり、ますます痛く感じます。

その上、その痛みがストレスとなってドーパミンの分泌がさらに減り、

痛みが慢性化するという悪循環があるそうです。

(出典:http://www.shaho-net.co.jp/healthup4/winter/)

つまり、日常的にストレスフルだと

脳内の物質が正常に分泌されなくなり

本来痛みを感じにくくしてくれるはずが逆に

痛みを増幅し、さらなるストレスを呼び起こし

痛みが増幅する負のループに取り込まれることになるのです。

それを防げるのがヨガ。

ヨガを日常的に行えていると

他の運動をするよりも痛みの緩和に効果があることが

アメリカの国立補完統合衛生センター(NCCIH)の、

ヨガの腰痛緩和効果に関する研究により、科学的に証明されてます。

ヨガにより骨盤周辺のインナーマッスルが強化され、

骨盤や背骨の歪みが正されて、姿勢がよくなり、

腰痛が和らぐ効果があるとされています。

NCCIHの慢性腰痛を持つ人を対象とした研究によると、

ヨガのポーズを継続的に行った結果、

腰の機能が改善されて、腰痛が和らいだという結果が出ています。

更にヨガと他のエクササイズやストレッチ、

もしくはセルフケア本による治療とを比較しても、

ヨガのほうが腰痛緩和に有効的であったとの結果が出ています。

また、通常の腰痛治療を受けるよりも、

ヨガを取り入れたほうが腰痛の緩和には

効果的であったとされる研究結果も報告されています。

ヨガは通常の治療や他のエクササイズに比べても、

腰痛緩和効果が高い

とされることが科学的に証明されたことになります。

(出典:https://www.yoga-plus.jp/yoga_column/yoga_kouka/2426.html)

私の実体験でもヨガで腰痛をはじめ

首や背中の痛み、肩こりなど体の痛みが

きれいに全てなくなりました。

自分でも驚いたのですが

ヨガの心と体に対する研究結果をみると

とても納得します。

ヨガをする多くの人が似た効果を実感しています。

心と体を調整して痛みや不安を取り去りたいなら

ヨガを習慣化することを強くお勧めします。

自宅でも良いですが、

最初は通うことをオススメします。

地元の駅でヨガをしたい方はこちらをチェック↓↓

大手のLAVAでホットヨガを楽しみたい方はこちらから↓↓

(店舗によっては常温もあるそうです)

参考になれば幸いです。