実はヨガは元々家庭に当たり前にある、とても身近なものです。
達人がやるような難しいヨガポーズのイメージが強いですが、
初心者や体の硬い方でも、簡単に行えるヨガのポーズもたくさんあります。
今日はその中から10個のポーズを厳選してお伝えします。
初心者に優しいヨガポーズ10選
1.足首まわし
足の指と指の間に、手の指を差し込んでいき、恋人繋ぎのように足の指と手の指を繋ぎます。
空いているほうの手で足首を抑えて、繋いだ足指と手指をクルクルと回していきます。(足首まわし)
10回ほど回したら反対回しも10回ほど行いましょう。
片足が終わったら、反対側の足も同様に行います。
2.首回し
結跏趺坐(図の座り方)で座り、ゆっくりと首を回していきます。
少しうつむき加減からスタートします。息を吸いながら首を回していき、顔が上向きになったら今度は息を吐きながらゆっくりとまた顔が下向きになるまで回していきます。
それを片側3回ずつゆっくりと呼吸に合わせて回していきましょう。
終ったら反対方向も同様に行います。
3.リンパストレッチ
首のストレッチの次に、リンパの流れを良くするストレッチもしましょう。
片手で抑えても良いし、より効かせたい方は両手の平を重ねて抑えることでよりストレッチがかかります。
手で胸の上部と所を抑えたまま、伸びる~伸びる~とイメージしながら呼吸を繰り返していくことで、自然と数ミリ伸びて滞っていた老廃物などが流れ、顔がスッキリします。
4.脚のストレッチ
足を前に伸ばして座った状態から片足を外開きにして足裏を反対の内ももにつけます。
息を吸って上半身上方向に伸ばしてから、ゆっくりと吐きながら前屈していきます。
気持ちよく効いてるな~位の位置で止まって、また息を吸います。
そして、息を吐きながらさっきよりさらに前屈を深めていきます。※1ミリ進めば100点といった感じで本当にちょっとずつ勧めていきます。
3~5回呼吸できれば十分です。
反対側の足も同様に行っていきます。
5.猫のポーズ
四つん這いの状態から、息を吸いながら、首・背中・腰を反らせて上を向きます。
吐きながら、腰・背中・首を丸めておへそを見ていきます。
ゆっくり数回繰り返します^^
6.亀のポーズ
足裏を合わせておでこをつま先のほうへ持っていきます。
手のひらは力を抜いて肩の力も抜きます。
背中は丸めて呼吸に意識を向けましょう。
気持ちが落ち着きはじめたら、それがこのポーズの効果です。^^
7.ガス抜きのポーズ
このポーズはガス抜きのポーズといって腸の調子を整えたり、腰痛改善の効果があります。
仰向けに寝て足を手でつかみ、あごを軽く引いて首の後ろのスキマを少なくします。
腰をしっかり床につけてこのまま呼吸をするだけです。
肩に力が入りやすいので意識して抜きましょう。^^
8.お尻のストレッチ
あおむけの状態から片足の足首をもう片方の大腿部にかけます。
あごを引いて両手で図のようにもう片方のもも裏をつかみ、息を吸って、吐きながら上半身の方向に引き寄せていきます。お尻のあたりが伸びてる~と感じれば効いています^^
同様に反対も行いましょう。
9.ねじりのポーズ
仰向けから、まず片足の膝を両手で胸の方向に引き寄せます。
次に、抱えた膝を、反対方向に倒していき、ウエストのあたりをねじっていきます。
この時、膝と反対側の手を添えてねじるとやりやすいでしょう。
反対側も行います。
10.リラックス
足裏を合わせて、あごを軽く引き、手のひらを上にしてリラックスします。
わきの下に少し空間をあけましょう。
少し休憩してヨガを終えます。^^
まとめ
いかがでしたか?
出来そうなポーズもあれば難しく感じるポーズもあったかもしれません。
ヨガは無理する必要は全くないので、出来そうなポーズを寝る前やお風呂あがりなどに取り入れて、体や心の変化を感じてみてくださいね。
次回は椅子に座って出来るヨガをご紹介します。