最近アメリカではヨガと瞑想の研究が進み、
色んな研究結果が発表されていますが、
中でも認知症に効果が高いという研究結果が出ているのでご紹介します。
高齢化が進む中脳の機能を向上させるヨガと瞑想は
健康に生きていくためにとても有効な習慣になると思います。
そもそもアメリカの大学では、ヨガの効果が注目されていて
最近では『ヨガ』で『学位』が取れるようになってきています。
カリフォルニア州にあるロヨラ・メリーマウント大学
(Loyola Marymount University)では
アメリカ初のヨガ研究で修士号を取れるプログラムが開校され
マサチューセッツ州のレスリー大学(Lesley University)では
マインドフルネス研究で修士号
コロラド州にあるナローパ大学(Naropa University)では
ヨガ研究で学士号
など次々と大学でヨガの学位が取れるようになってきています。
注目の高さがわかります。
そんなヨガですが、近頃
脳の認知機能障害に関する凄い発見がされました。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の
精神科のHelen Lavretsky教授によると
”ヨガは【記憶力トレーニング】と比較して、
記憶力の向上はもちろん、
気分や不安への対応力にも効果がある”
という研究結果が出たそうです。
どういうことかというと、
ヨガや瞑想で、記憶力の向上と、
鬱や不安といった感情がより少なくなり、
対処能力やストレス耐性が向上することが判明したらしいのです。
記憶力の向上だけでも凄いのに、
鬱や不安が減り、対処能力とストレス耐性が向上するって‥
とんでもない効果です。。
Lavretsky教授の研究チームでは、
記憶力に問題がある25人を集め、
12週間のヨガや瞑想と記憶力トレーニング
の効果を調査しました。
(25人の協力者は名前、人の顔や約束を忘れたり
置いたものの場所が分からなくなる問題を抱えていました。)
協力者グループは研究調査の開始前と終了時に
記憶力テストと脳のスキャンを行い、
開始前と比較して、
記憶力や脳にどのような変化があったかを調べる実験をしました。
25人は2つのグループに分けられ
11人は
記憶力増進トレーニングを週に1時間
+
科学的に証明された方法にもとづいた、
言語および視覚で顔や名前、
リストなどを記憶してそれを試すといったことを1日20分
14人は
クンダリーニヨガのクラスを1週間に1時間
+
キルタン・クリヤ瞑想を毎日自宅で20分
これをそれぞれ12週間行いました。
そして、記憶力と脳にどのような変化があったかを調べました。
この研究で分かったことは、
12週間後どちらのグループも
歩行中や運転中に場所を思い出したり、
道順を理解するのに必要な言語記憶については、
同じような効果が見られました。
しかし、ヨガと瞑想を行ったグループでは、
鬱や不安といった感情がより少なくなり、
対処能力やストレス耐性が向上していたそうです。
つまり、ヨガと瞑想が、
記憶力トレーニングをしたグループと同等レベルで記憶力が上がること、
それに加えて鬱や不安が減りストレス耐性が上がったことが、
研究で確認されたのです。
認知機能障害になると
感情の処理自体も連動して難しくなるため、
記憶力と鬱・不安感情は連動傾向にあるそうです。
記憶力の低下を防ぎ、
不安感情も対処できるヨガや瞑想を
早めに生活に取り入れると、
認知症予防や鬱予防、
さらに対処能力やストレス耐性の向上に役立つでしょう。
ちなみに瞑想は難しく捉えられがちですが
ヨガを通じて体に向きあうことで
瞑想も自然と出来るようになるので、
瞑想がよくわからない場合も
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